年収600万円の手取りはいくら?月額・税金・社会保険料の内訳を解説
年収600万円の手取りは年間約460万円・月額約38万円が目安です。独身・東京都在住の会社員を例に、所得税・住民税・社会保険料の内訳と手取り率約76.7%の計算、国税庁の平均給与487万円との比較、ボーナスがある場合の手取りまでをわかりやすく解説します。
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額面別・月の手取り目安
- 300万円 約 210,000円
- 400万円 約 270,000円
- 500万円 約 330,000円
- 600万円 約 390,000円
- 800万円 約 500,000円
- 1000万円 約 610,000円
独身・扶養なし想定の概算。棒グラフをクリック可能な年収帯は詳細ガイドへ。
年収600万円の手取りは年間約460万円(概算)
年収600万円(額面)の手取り額は、一般的な会社員(30歳・独身・東京都在住・社会保険は協会けんぽ加入)の場合、年間で約460万円、月額に換算すると約38万円が目安です。手取り率は約76.7%で、残りの約23%が所得税・住民税・社会保険料として差し引かれます。
ただし、手取り額は扶養人数、各種控除の有無、居住地域の健康保険料率、ボーナスの有無などで変わります。あくまで概算として参考にしてください。
年収600万円の手取り内訳|税金と社会保険料
| 項目 | 年額(目安) | 月額(目安) |
|---|---|---|
| 年収(額面) | 6,000,000円 | 500,000円 |
| 給与所得控除 | -1,640,000円 | -136,667円 |
| 所得税+復興特別所得税 | -207,000円 | -17,250円 |
| 住民税 | -313,000円 | -26,083円 |
| 健康保険料(協会けんぽ・東京) | -293,460円 | -24,455円 |
| 厚生年金保険料 | -549,000円 | -45,750円 |
| 雇用保険料(0.6%) | -36,000円 | -3,000円 |
| 手取り額 | 約4,601,540円 | 約383,462円 |
社会保険料の合計は約87万8千円で、額面の約14.6%を占めます。税金(所得税+住民税)の合計は約52万円です。負担が大きいのは社会保険料で、手取りへの影響は最も大きい項目です。
年収600万円は平均と比べてどのくらい?
国税庁の令和7年分民間給与実態統計調査によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円です。男性は597万円、女性は342万円、正社員(正職員)は559万円、正社員以外は210万円となっています。
年収600万円は、平均給与487万円を上回る水準です。ただし業種や年齢によって大きく異なり、たとえば業種別の平均給与は電気・ガス・熱供給・水道業が854万円、金融業・保険業が726万円、情報通信業が682万円と高めです。一方、宿泊業・飲食サービス業は276万円、農林水産・鉱業は394万円となっています(出典)。
年齢階層別では、全体の平均給与は55〜59歳が573万円で最も高く、20〜24歳は280万円、30〜34歳は462万円という分布です。同じ600万円でも、年代によって位置づけは変わります。
月額手取り約38万円の生活費目安
月の手取りが約38万円の場合、一人暮らし(東京都内)を想定した生活費は、家賃・光熱費・食費・通信費・交際費などを合計して約26〜31万円が一つの目安です。残りの約7〜12万円を貯蓄や投資に回せる計算になります。
一般的に、手取りの20%程度を貯蓄に回すことが推奨されることが多く、年収600万円なら月約7.7万円・年間約92万円が目標ラインになります。ただし生活スタイルや住居費によって大きく変わるため、あくまで参考値としてください。
ボーナスがある場合の手取り
年収600万円のうち、月給37.5万円+ボーナス75万円×年2回という構成の場合、毎月の手取りは約30万円、ボーナス1回あたりの手取りは約60万円が目安です。ボーナスからは所得税と社会保険料が差し引かれますが、住民税はボーナスからは控除されないため、ボーナスの手取り率(約80%)は月給(約76%)よりやや高くなります。
手取り額を左右する要素
- 扶養家族の人数(配偶者控除・扶養控除)
- 居住地の健康保険料率(協会けんぽは都道府県別)
- iDeCoや生命保険料控除などの各種控除
- ボーナスの有無と支給割合
- 住民税の課税標準(前年所得)
同じ年収600万円でも、これらの条件で手取りは数十万円単位で変わります。自分の条件に近い数字で確認したい場合は、手取り早見や年収指数もあわせてご覧ください。
まとめ
年収600万円の手取りは、一般的な条件では年間約460万円・月額約38万円が目安です。手取り率は約76.7%で、年収が上がるほど税率と社会保険料の負担が増え、手取り率は緩やかに低下します。実際の金額は控除や地域差で変わるため、給与明細や自治体の通知で確認することをおすすめします。関連する年収別の記事は記事一覧から確認できます。
よくある質問
年収600万円の手取りは月いくらですか?
ボーナスなしで12等分した場合、月額約38万円(年額約460万円)が目安です。ボーナスがある場合は毎月の手取りが下がり、ボーナス時にまとめて受け取る形になります。扶養人数や居住地域によって変動します。
年収600万円の手取り率はどのくらいですか?
約76.7%が目安です。所得税・住民税・社会保険料で額面の約23%が差し引かれます。年収が上がるほど税率が上がるため、手取り率は徐々に低下します。
年収600万円は世間的に高い方ですか?
国税庁の令和7年分民間給与実態統計調査では平均給与は487万円なので、平均を上回る水準です。ただし業種・年齢・雇用形態による差が大きく、一概に高い・低いとは言えません。
年収500万円・700万円と比べて手取りはどう変わりますか?
目安として、500万円で約389万円、600万円で約460万円、700万円で約529万円です。年収が上がるほど税金と社会保険料の負担が増え、手取り率はやや下がります。
社会保険料はどのくらい引かれますか?
東京・協会けんぽ・30歳独身という条件では、健康保険料が約29.3万円、厚生年金保険料が約54.9万円、雇用保険料が約3.6万円で、合計約87万8千円が目安です。料率は年度や都道府県で変わります。
参考情報
- 国税庁 令和7年分 民間給与実態統計調査
- 民間平均給与2025年(令和7年分)男女・業種・年齢別
- 年収600万円の手取りは?月額・税金・社保の全内訳
- 令和6年分民間給与実態統計調査結果について 1 調査の概要 民間給与実態統計調査は、統計法に基づく基幹統計であり、昭和 24 年分から始まり、今回 が第 76 回目に当たる。この調査(サンプル調査)は、民間の事業所における年間の給与の実 態を、給与階級別、事業所規模別、企業規模別等に明らかにし、併せて、租税収入の見積り、 租税負担の検討、税務行政運営等の基本資料とすることを目的としている。 (注)この調査は、サンプル調査であり、標本事業所等から得た標本値に標本抽出率等の逆 数を乗じて全体の給与額等を推計している。
- 民間給与実態統計調査|国税庁
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本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。