本文へスキップ
手取りナビ
メニュー

警察年収はいくら?平均年収・手取り・退職金を徹底解説【2026年最新】

警察官の平均年収や手取り、初任給、退職金を詳しく解説。最新の総務省調査と国税庁統計に基づき、都道府県別の差や階級別の年収目安を紹介。転職・受験の参考に。

キーワード: 警察年収

警察年収の平均は?総務省調査から算出

警察官の年収に関心を持つ人は多いでしょう。警察年収の平均は、総務省「令和7年地方公務員給与実態調査」の数値をもとに試算すると、約779万円(額面) になります。これは、警察職(全国・平均年齢39.4歳)の平均給与月額494,513円(給料+諸手当)に12か月をかけ、期末・勤勉手当年額1,855,952円を加算したものです(出典:総務省調査を元にした複数のメディア試算)。国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」における民間平均給与は478万円(男性587万円、女性333万円)ですが、警察官は公務員独自の手当体系があるため、民間より高い水準です。

なお、年収は「額面」であり、税金や社会保険料を差し引いた手取りはこれより少なくなります。また、この数字は全警察官の平均であり、20代の若手や管理職では大きく異なります。

警察官の給与の仕組み(階級・手当・賞与)

警察官の給与は、基本給(給料月額)に各種手当を加えた「給与月額」と、年2回の期末・勤勉手当(ボーナス)で構成されます。手当の種類は多く、時間外勤務手当、夜間勤務手当、休日勤務手当、地域手当、扶養手当、特殊勤務手当などがあります。総務省調査(令和7年)によると、警察職の平均給料月額は345,913円で、一般行政職(326,911円)より約1.9万円高いです。さらに諸手当月額の平均は148,600円に達し、給与月額の約30%を手当が占めます。特に時間外勤務手当は平均57,838円、夜間勤務手当は7,996円、特殊勤務手当は7,809円となっています(受け取っている人の割合も高い)。

期末・勤勉手当(賞与)は年間おおむね4.90か月分(警視庁の場合)で、全国平均の警察職では年額1,855,952円です。支給は6月と12月が基本です。

警視庁警察官の年収例(初任給・実務2年目)

警視庁の公式資料(令和8年1月1日現在)によると、採用区分ごとの初任給と実務2年目の年収例は以下の通りです。

試験区分初任給(月額)実務2年目の年収例
Ⅰ類(大学卒業程度)321,900円6,574,400円
Ⅲ類(高校卒業程度)279,400円6,045,700円

※初任給には地域手当20%を含み、年収例には給料・地域手当・期末勤勉手当等を含む。扶養・住居・通勤手当は条件により別途支給。

これらの数字はあくまでモデルケースであり、全国の警察官の平均年収ではありません。実際の年収は勤務地や階級、勤続年数によって変動します。

警察官の退職金(定年・自己都合の平均額)

退職金についても総務省調査で実績が公表されています。令和6年度中に退職手当を受けた警察官の平均は以下の通りです。

退職区分1人当たり平均退職手当額
退職手当を受けた警察官全体約1,592万円
勤続25年以上の定年退職等約2,248万円
自己都合退職約362万円

定年まで勤め上げれば2,000万円超の退職金が見込めますが、自己都合で若いうちに退職すると金額は大きく下がります。退職手当は退職時の給料月額と勤続年数、退職理由で決まるため、将来の制度変更に注意が必要です。

警察年収の都道府県別比較

同じ警察官でも、勤務地によって年収は変わります。最大の要因は地域手当です。総務省調査(令和7年)をもとに、主要都道府県の警察職の平均基本給月額(給料+扶養手当+地域手当)を比較します。

都道府県平均基本給月額
東京都(警視庁)423,757円
大阪府406,731円
愛知県403,780円
神奈川県403,213円
埼玉県398,075円
秋田県347,944円
青森県335,720円

これに期末・勤勉手当を加えると、東京都の警察官の年収は約718万円(時間外手当等を含まない試算)となり、地方と比較して100万円以上の差が生じることがあります。

警察官の手取りはいくら?(概算)

額面年収から税金・社会保険料を差し引いた手取りは、一般的に額面の75~80%程度とされています。例えば、年収779万円の場合、手取りは約585万~620万円が目安です。ただし、扶養家族の有無や控除額によって変動します。正確な手取りを知りたい方は、手取り早見ページで概算を計算できます。

また、年収の推移を考えている方は年収指数も参考にしてください。

よくある質問

Q1: 警察官の平均年収は700万円以上と言われるのはなぜ?

A: 多くのメディアが総務省調査の数字をもとに「約779万円」と試算しているためです。ただしこれは平均年齢39.4歳の全警察官の平均であり、20代の巡査はこれより低く、幹部は高くなります。また、民間の平均給与(国税庁調査で478万円)と比較して高いのは、手当や勤務実態の違いによるものです。

Q2: 警察官の年収は地域によってどのくらい違う?

A: 地域手当の差が大きく、東京都と地方では年収で100万円以上の開きがあります。具体的な比較は上の都道府県別表をご覧ください。

Q3: 警察官の初任給はいくら?

A: 警視庁の場合、大学卒程度(Ⅰ類)で月額約32.2万円(地域手当込み)、高校卒程度(Ⅲ類)で約27.9万円です。各都道府県警察で同程度の水準ですが、地域手当の有無で変わります。

Q4: 警察官の退職金はどれくらい?

A: 定年退職(勤続25年以上)の平均は約2,248万円、自己都合退職の平均は約362万円です(令和6年度実績)。

Q5: 警察年収の手取りを知りたい。

A: おおむね額面の75~80%が手取りの目安です。手取り早見でシミュレーションできます。

よくある質問

警察官の平均年収は700万円以上と言われるのはなぜ?

多くのメディアが総務省調査の数字をもとに「約779万円」と試算しているためです。ただしこれは平均年齢39.4歳の全警察官の平均であり、20代の巡査はこれより低く、幹部は高くなります。また、民間の平均給与(国税庁調査で478万円)と比較して高いのは、手当や勤務実態の違いによるものです。

警察官の年収は地域によってどのくらい違う?

地域手当の差が大きく、東京都と地方では年収で100万円以上の開きがあります。具体的な比較は上の都道府県別表をご覧ください。

警察官の初任給はいくら?

警視庁の場合、大学卒程度(Ⅰ類)で月額約32.2万円(地域手当込み)、高校卒程度(Ⅲ類)で約27.9万円です。各都道府県警察で同程度の水準ですが、地域手当の有無で変わります。

警察官の退職金はどれくらい?

定年退職(勤続25年以上)の平均は約2,248万円、自己都合退職の平均は約362万円です(令和6年度実績)。

警察年収の手取りを知りたい。

おおむね額面の75~80%が手取りの目安です。手取り早見ページでシミュレーションできます。

参考情報

関連ガイド

本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。