年金手取り 一覧|受給額別の手取り早見表と天引きされる税金・保険料
年金の手取りは額面の85〜95%が目安です。受給額別の年金手取り 一覧早見表、天引きされる所得税・住民税・国民健康保険料・介護保険料、厚生年金と国民年金の平均受給額を解説。現役時代の年収と年金の関係、手取りを確認するポイントもまとめました。
TAKE-HOME BY GROSS
額面別・月の手取り目安
- 300万円 約 210,000円
- 400万円 約 270,000円
- 500万円 約 330,000円
- 600万円 約 390,000円
- 800万円 約 500,000円
- 1000万円 約 610,000円
独身・扶養なし想定の概算。棒グラフをクリック可能な年収帯は詳細ガイドへ。
年金の年収487万円から税金・社会保険料を引いた手取りの目安を解説">手取りは額面の85〜95%が目安
公的年金は、額面どおりに受け取れるわけではありません。給与と同じように、所得税・住民税・国民健康保険料・介護保険料(75歳以上は後期高齢者医療保険料)が天引きされます。そのため、年金の手取り額は額面の85〜95%程度が目安です。年金額が少ないほど手取り率は高く、多いほど税金と保険料の負担割合が増える傾向があります。
年金手取り 一覧を見るときは、ご自身の年金額・居住地・年齢・家族構成・他の所得の有無で金額が変わる点に注意してください。以下はすべて概算・目安です。
年金額面別・手取り一覧早見表【2026年版】
65歳以上・単身・東京都という条件で試算された年金の手取り一覧は次のとおりです(出典:くらしの計算機)。
| 年金額面(年額) | 手取り(年額) | 手取り(月額) | 税金+社保 | 手取り率 |
|---|---|---|---|---|
| 120万円 | 約113万円 | 約9.4万円 | 約7万円 | 94.2% |
| 150万円 | 約138万円 | 約11.5万円 | 約12万円 | 92.0% |
| 180万円 | 約161万円 | 約13.4万円 | 約19万円 | 89.4% |
| 200万円 | 約176万円 | 約14.7万円 | 約24万円 | 88.0% |
| 250万円 | 約215万円 | 約17.9万円 | 約35万円 | 86.0% |
| 300万円 | 約253万円 | 約21.1万円 | 約47万円 | 84.3% |
年金200万円の場合、手取りは約175〜185万円程度という説明もあり、手取り率はおおむね88%前後です。あくまで一例で、実際の金額は自治体の保険料率や所得状況によって異なります。
年金から天引きされる税金と社会保険料
年金の手取りが額面より少なくなるのは、主に次の4つが天引きされるためです。
- 所得税(復興特別所得税を含む)
- 住民税
- 国民健康保険料(75歳以上は後期高齢者医療保険料)
- 介護保険料
所得税の計算では「公的年金等控除」が適用されます。65歳以上で年金収入330万円以下の場合は110万円、65歳未満の場合は60万円が控除されるのが一般的です。年金以外の合計所得が1,000万円を超える場合は控除額が段階的に縮小します。
厚生年金・国民年金の平均受給額と手取り
厚生年金の平均受給額は月約14.4万円、手取りは月約12.5万円が目安とされています。国民年金(基礎年金)の満額は月約68,000円(40年間全額納付の場合)です。令和7年度の老齢基礎年金満額は月6万9308円という公表値もあり、こちらも目安として参考になります。
現役時代の年収が平均478万円だった会社員について、40年間厚生年金に加入し、報酬が一定だったと仮定した試算では、老齢厚生年金は月約9万円、老齢基礎年金満額を加えると月約15万9308円になるとの例があります(出典:ファイナンシャルフィールド)。一方、65歳以上の単身無職世帯の平均支出は月約16万1933円とされ、年金だけでは赤字になる可能性も指摘されています。
国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)によると、給与所得者の平均給与は487万円、男性597万円、女性342万円です。現役時代の年収が高いほど厚生年金の報酬比例部分は増えますが、年金の手取りは税金・保険料の影響も受けます。自分の年収と手取りの関係は年収指数や手取り早見も参考にしてください。
年金手取りを確認するときのポイント
年金の手取り額は、ねんきん定期便や日本年金機構の「ねんきんネット」で年金見込額を確認し、自治体の国民健康保険料・介護保険料と合わせて考えるのが一般的です。繰下げ受給(70歳まで)で最大42%増額、繰上げ(60歳から)で最大24%減額という制度もありますが、税金や保険料の負担も変わります。
正確な手取り額は、年金額だけでなく住んでいる地域や所得によって異なるため、必ずご自身の条件で試算してください。関連記事は記事一覧から確認できます。
よくある質問
年金手取り 一覧に関する疑問は、以下のFAQも参考にしてください。
よくある質問
年金の手取りは額面の何割くらいですか?
一般的に85〜95%程度が目安です。年金額が少ないほど手取り率は高く、多くなるほど税金・保険料の負担割合が増えます。住んでいる自治体や家族構成でも変わります。
年金から天引きされるものは何ですか?
所得税(復興特別所得税含む)・住民税・国民健康保険料(75歳以上は後期高齢者医療保険料)・介護保険料の4つが一般的です。
厚生年金の平均受給額と手取りはいくらですか?
厚生年金の平均受給額は月約14.4万円、手取りは月約12.5万円が目安とされています。個人差が大きいため、ねんきん定期便で確認してください。
年金200万円の手取りはいくらですか?
65歳以上・単身・東京都の概算では、年約176万円(月約14.7万円)という例があります。手取り率は約88%です。あくまで目安で、地域や所得により異なります。
年金の手取りを増やす方法はありますか?
繰下げ受給で年金額を増やせますが、税金・保険料の負担も増えます。iDeCoやNISAなどの私的年金・資産形成を組み合わせる方法もあります。制度内容は変更されることがあるため、公式情報を確認してください。
参考情報
関連ガイド
- 年金の手取り額早見表|月額別の目安と天引きされる税金・保険料 手取り・税金
- 年収 手取り 一覧|年収別の手取り目安と平均給与の早見表 手取り・税金
- ボーナス手取り一覧|賞与額別の控除と手取り目安をわかりやすく解説 手取り・税金
- 年収の壁 一覧|103万・106万・130万・160万・178万円の違いと手取りへの影響 手取り・税金
- 年金手取り シミュレーション 独身|65歳以上の手取り早見表と計算方法 手取り・税金
- 年収の壁とは?2026年の最新一覧と130万円・手取り逆転の注意点 手取り・税金
- 手取り計算のやり方|年収別の目安と控除内訳【2026年版】 手取り・税金
- 年収と手取りの違いとは?令和7年分の平均年収487万円から手取り目安を解説 手取り・税金
本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。