36歳の平均年収はいくら?男女別・中央値・手取りの目安を統計で解説
36歳の平均年収は調査によって431万円〜468万円が目安です。国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)やdoda・マイナビの調査をもとに、男女別・年収分布・中央値・手取り額の概算を解説します。年収の中央値は400万円前後とされ、平均との差にも触れます。
36歳 年収は487万円|令和7年分 民間給与実態統計調査の男女・年齢別・手取り目安">平均年収の目安は431万〜468万円
36歳の平均年収は、調査によって数字が異なります。dodaが2024年9月〜2025年8月に登録した約60万人のビジネスパーソンを集計した結果では、36歳の平均年収は468万円(男性533万円、女性396万円)でした。一方、マイナビ転職エージェントが約10万人を対象に行った調査では、36歳の平均年収は431万円、中央値は400万円とされています。
つまり「36歳 平均年収」は、おおむね430万〜470万円あたりが一つの目安と考えられます。ただし調査対象・集計方法・時期が異なるため、あくまで参考値として捉えてください。
国税庁「民間給与実態統計調査(令和7年分)」では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円(男性597万円、女性342万円)、正社員(正職員)は559万円、正社員以外は210万円でした。36歳を含む35〜39歳の階層は、全体で503万円(男性598万円、女性362万円)という水準です。
国税庁統計で見る35〜39歳の平均給与
国税庁の統計は税金の計算のもとになる大規模調査で、「給与所得者全体の平均」を見るのに向いています。年齢階層別の平均給与(1年を通じて勤務した給与所得者)は次のとおりです。
| 年齢階層 | 男性 | 女性 | 全体 |
|---|---|---|---|
| 30〜34歳 | 529万円 | 376万円 | 462万円 |
| 35〜39歳 | 598万円 | 362万円 | 503万円 |
| 40〜44歳 | 648万円 | 370万円 | 531万円 |
| 全体平均 | 597万円 | 342万円 | 487万円 |
※金額は概算・目安です。男女別では、男性は60歳未満まで年齢が上がるほど平均給与も上がる傾向がある一方、女性は年齢による差が比較的小さいとされています。
36歳の年収分布と中央値|平均とのズレに注意
dodaの集計による36歳の年収分布は、最も割合が高いのが「300〜400万円未満」で25.3%、次いで「400〜500万円未満」が22.6%、「500〜600万円未満」が15.7%でした。
またマイナビの調査では、36歳の年収の中央値は400万円(平均431万円)とされています。「平均年収=真ん中の人」ではなく、高年収の人が平均を引き上げている点には注意が必要です。自分の年収が平均より低くても、中央値と比べれば妥当な位置にいることは珍しくありません。
36歳の手取り額の目安
年収431万円の場合、国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の情報をもとにした試算では、手取り額は年間約340万円、手取り月収は約28万円とされています。額面との差額(約91万円)には所得税・住民税・社会保険料などが含まれます。
配偶者を扶養している場合(配偶者の年収100万円・配偶者控除の適用など)は、手取りは年間約345万円、月約29万円という試算もあります。年収が468万円の場合は、額面が増える分だけ手取りもこれより多くなるのが一般的です。
手取り額は、住んでいる自治体の住民税率、加入している健康保険(協会けんぽ・組合健保など)、扶養の有無、各種控除で変わります。あくまで概算として、自分の条件で 手取り早見 を使って確認するのがおすすめです。
業種・職種別に見る36歳の年収水準
同じ36歳でも、業種によって平均給与には大きな差があります。国税庁の調査による業種別平均給与は次のとおりです。
- 電気・ガス・熱供給・水道業:854万円
- 金融業,保険業:726万円
- 情報通信業:682万円
- 宿泊業,飲食サービス業:276万円(最も低い)
業種別の給与階級分布を見ると、平均給与が最も高い「電気・ガス・熱供給・水道業」では800万円超の人が47.2%を占める一方、「宿泊業,飲食サービス業」では100万円以下の人が27.9%となっています。
dodaの職種分類別では、36歳で最も年収が高い職種分類は「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」で684万円でした。業種・職種を変えることは、36歳前後で年収を大きく動かす選択肢の一つです。
36歳から年収を上げるための考え方
36歳は、これまでの経験を「専門性」としてまとめ、転職や社内での役割変更に活かしやすい年代です。
- 自分の年収を、平均・中央値・同年代の分布と比べて客観視する
- 業種・職種の平均給与を確認し、伸びやすい領域を知る
- 資格・実務経験・マネジメント経験など、評価される要素を言語化する
- 手取りベースで生活設計を考え、控除や社会保険料の影響も把握する
年収の全体像は 年収指数、年代別の考え方は 記事一覧 でも整理しています。
まとめ
36歳の平均年収は、dodaの集計で468万円(男性533万円・女性396万円)、マイナビの調査で431万円(中央値400万円)と、調査によって幅があります。国税庁の令和7年分調査では35〜39歳の平均給与は全体503万円、全年代の平均は487万円でした。
いずれも「目安」であり、地域差・業種差・雇用形態・個人の役職などで大きく変わります。平均や中央値は自分の立ち位置を確認する材料として使い、手取りは控除の条件を入れて個別に試算してみてください。
よくある質問
36歳の平均年収はいくらですか?
調査によって異なり、dodaの集計では468万円(男性533万円・女性396万円)、マイナビの調査では431万円(中央値400万円)とされています。国税庁の令和7年分調査では、36歳を含む35〜39歳の階層は全体で503万円でした。いずれも対象や集計方法が異なるため、目安として捉えてください。
36歳の年収の中央値はいくらですか?
マイナビ転職エージェントの調査では、36歳の年収の中央値は400万円(平均431万円)とされています。dodaの年収分布でも「300〜400万円未満」が25.3%と最も多く、平均値だけを見ると実感より高く見えることがあります。
36歳・年収431万円の手取りはどのくらいですか?
国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の情報をもとにした試算では、手取りは年間約340万円、手取り月収は約28万円が目安とされています。配偶者を扶養している場合は年間約345万円・月約29万円という試算もあります。手取りは自治体・健康保険・扶養状況で変わるため、あくまで概算です。
国税庁の統計で見た36歳前後の平均給与は?
令和7年分の民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円(男性597万円・女性342万円)です。35〜39歳の階層では全体503万円(男性598万円・女性362万円)となっています。金額は概算であり、個人差・地域差があります。
36歳で年収を上げるにはどうすればよいですか?
業種・職種の平均給与を確認したうえで、経験や資格を評価される形で言語化し、転職や社内での役割変更を検討する方法が一般的です。平均給与が高い業種には電気・ガス・熱供給・水道業(854万円)、金融業,保険業(726万円)、情報通信業(682万円)などがありますが、適性や働き方との相性も踏まえて判断してください。
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本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。