ソニーの年収は1,155万円【2026年最新】平均年収・手取り・推移を解説
ソニーグループの平均年収は1,155万円(2026年3月期・有価証券報告書)。前期比+37万円で4期連続増加です。年収推移、電機・IT大手6社との比較、年収1,155万円の手取り目安、30歳・40歳の推計年収、働き方データまでを出典付きで解説します。
ソニーの年収は487万円|令和7年分 民間給与実態統計調査の男女・年齢別・手取り目安">平均年収は1,155万円|2026年3月期の有価証券報告書より
ソニーグループ株式会社の平均年間給与(賞与込み)は1,155万円です。2026年3月期の有価証券報告書で開示された数字で、前期の1,118万円から37万円(+3.3%)増加し、4期連続の増加、過去5期の最高を更新しました。平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は16.0年、提出会社単体の従業員数は2,166人です。
ここで押さえておきたいのは、有価証券報告書の平均年間給与は「提出会社単体」の従業員を対象とした数字だという点です。ソニーグループの連結従業員数は94,900人規模とされており、グループ全体の平均年収を示す数字ではないことに注意してください。また、平均値は高年齢・高年次の社員の影響を受けやすく、入社数年目の年収とは大きく異なります。
電気機器業界228社の中では6位という水準で、業界内でも高い位置づけです(年収指数もあわせてご覧ください)。
ソニーの平均年収の推移(過去10期)
有価証券報告書ベースの平均年収は、緩やかな増加が続いています。
| 決算期 | 平均年収 | 前年比 | 平均年齢 | 平均勤続年数 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月期 | 911万円 | ▲25万円 | n/a | 18.0年 |
| 2018年3月期 | 1,014万円 | +103万円 | n/a | 16.7年 |
| 2019年3月期 | 1,051万円 | +37万円 | 42.4歳 | 16.7年 |
| 2020年3月期 | 1,057万円 | +6万円 | 42.4歳 | 16.6年 |
| 2021年3月期 | 1,044万円 | ▲13万円 | 42.2歳 | 16.5年 |
| 2022年3月期 | 1,085万円 | +41万円 | 42.6歳 | 16.7年 |
| 2023年3月期 | 1,102万円 | +17万円 | 42.4歳 | 16.4年 |
| 2024年3月期 | 1,113万円 | +11万円 | 42.4歳 | 15.8年 |
| 2025年3月期 | 1,118万円 | +5万円 | 42.5歳 | 15.8年 |
| 2026年3月期 | 1,155万円 | +37万円 | 42.7歳 | 16.0年 |
2017年3月期の911万円から10期で+244万円となり、長期的には上昇傾向です。ただし、この間には持株会社への移行や事業の分社化など組織再編があり、単純に「同じ母集団の賃金が上がり続けた」と解釈するのは適切ではありません。
電機・IT大手6社との比較ではソニーが首位
2026年期の電機・IT大手6社の平均年収は、6社平均で1,009.7万円と前年から+43.4万円(+4.5%)上昇しました。ソニーグループは首位を維持しています。
| 順位 | 企業名 | 2026年期平均年収 | 2025年期 | 前年差 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソニーグループ | 1,155.1万円 | 1,118.4万円 | +36.7万円 | 42.7歳 |
| 2位 | 富士通 | 1,012.3万円 | 929.1万円 | +83.2万円 | 42.7歳 |
| 3位 | 日立製作所 | 995.0万円 | 961.4万円 | +33.6万円 | 42.2歳 |
| 4位 | NEC | 993.9万円 | 963.1万円 | +30.8万円 | 43.1歳 |
| 5位 | パナソニックHD | 988.1万円 | 956.2万円 | +31.9万円 | 44.1歳 |
| 6位 | 三菱電機 | 913.5万円 | 869.5万円 | +44.0万円 | 40.5歳 |
同じ電機・ITでも企業ごとに差があり、平均年齢や従業員規模の違いも影響します。数字の単純比較だけで優劣を判断するのは避けたいところです。
年収1,155万円の手取りはいくら?
平均年収1,155万円は額面(社会保険料や税金を引く前)の金額です。実際に受け取る手取り額は、健康保険・厚生年金・雇用保険などの社会保険料と、所得税・住民税を差し引いた金額になります。
一般的な目安としては、手取りは年収のおよそ68〜72%程度、金額にして780万〜830万円前後になるケースが多いとされます。ただし、次の点で個人差が大きい点に注意してください。
- 社会保険料は都道府県(健康保険料率)や加入する健康保険組合によって異なる
- 厚生年金・健康保険の標準報酬月額には上限があり、高年収帯では保険料の負担割合が相対的に下がる
- 扶養家族の人数、配偶者の有無、生命保険料控除や住宅ローン控除などで税負担が変わる
- 役職や賞与の割合、各種手当の有無でも変動する
そのため、実際の手取りは上記の範囲に収まらないこともあります。ご自身の条件に近い金額は手取り早見で確認してみてください。
なお国税庁の民間給与実態統計調査では、民間給与所得者全体の平均給与は487万円(男性597万円・女性342万円、正社員559万円・正社員以外210万円)とされており、ソニーの平均年収は全国平均を大きく上回る水準です。
30歳・40歳の年収はどのくらい?(推計)
有価証券報告書の平均値は42.7歳・勤続16.0年の水準です。年齢別の実額は開示されていませんが、独自の賃金カーブ試算では次のような推計が示されています。
| 年齢 | 推計年収 |
|---|---|
| 30歳 | 約958.7万円 |
| 40歳 | 約1,112.3万円 |
あくまで編集部による推計値であり、職種・等級・評価によって実際の年収は大きく異なります。「この年齢なら必ずこの金額」と断定できるものではありません。
ソニーの働き方・多様性データ
2026年3月期・提出会社の開示では、女性管理職比率20.5%、男性育休取得率84.0%、男女の賃金差は男性を100としたとき女性82.8%となっています。数値は提出会社が公表対象となる範囲のもので、グループ全体を示すものではありません。
まとめ|ソニーの年収を正しく理解するポイント
- ソニーの平均年収は1,155万円(2026年3月期・有価証券報告書、提出会社単体)
- 前期比+37万円(+3.3%)で4期連続増加、電気機器228社中6位
- 平均年齢42.7歳・平均勤続16.0年と、平均値は中堅以上の社員の影響を受ける
- 年収1,155万円の手取りは概算で780万〜830万円前後(年収の約68〜72%)が目安
- 企業比較では属性の違いを踏まえて見る必要がある
よくある質問
ソニーの平均年収はいくらですか?
2026年3月期の有価証券報告書によると、ソニーグループの平均年間給与(賞与込み)は1,155万円です。前期の1,118万円から+37万円(+3.3%)の増加で、4期連続の増加でした。ただしこれは提出会社単体の従業員2,166人を対象とした数字で、連結従業員数94,900人の平均ではありません。
ソニーの年収1,155万円の手取りはどのくらいですか?
額面1,155万円の場合、社会保険料と税金を差し引いた手取りは概算で780万〜830万円前後(年収の約68〜72%)が目安とされます。健康保険料率の地域差、標準報酬月額の上限、扶養家族の人数、各種控除の有無で変動するため、あくまで目安としてお考えください。
ソニーの年収は業界内で高いですか?
2026年3月期の有価証券報告書ベースでは、電気機器228社中6位という水準です。電機・IT大手6社比較でも1,155.1万円で首位とされています。ただし平均年齢や従業員規模、事業構成が企業ごとに異なるため、単純比較には注意が必要です。
30歳や40歳の年収はどのくらいですか?
年齢別の実額は有価証券報告書で開示されていません。独自の賃金カーブ試算では30歳で約958.7万円、40歳で約1,112.3万円という推計が示されていますが、これは編集部による試算であり、職種・等級・評価によって実際の年収は大きく異なります。
平均年収は将来も上がり続けますか?
過去10期は長期的に上昇傾向ですが、組織再編や従業員構成の変化も影響しており、将来の水準を保証するものではありません。公開統計や決算資料を都度確認することをおすすめします。
参考情報
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本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。