本文へスキップ
手取りナビ
メニュー

楽天の初任給は月35万円〜|手取り・想定年収・平均年収を解説

楽天グループの初任給はビジネス総合で学部卒35万円・院卒36万円、エンジニアは37万円〜(いずれも固定残業40時間込み)。本記事では初任給の手取り目安(1年目約29.1万円/2年目約27.5万円)や想定年収420万円、有価証券報告書の平均年収約820万円、他社・全体平均との比較までを出典付きで整理します。

キーワード: 楽天 初任給

楽天の初任給はコース別で月35万円〜

楽天グループの新卒初任給は、公式の新卒採用募集要項によるとコースごとに設定されています。いずれも40時間相当の固定時間外手当を含む金額で、超過分は別途支給されると明記されています。

コース区分初任給(月給)
ビジネス総合学部卒350,000円
ビジネス総合院卒360,000円
エンジニア能力別370,000円〜

エンジニアコースは個人の専門知識・経験・実力に応じて決まる能力別給与で、募集要項では一例として基本給281,013円に40時間分の固定残業88,987円を加えた構成が示されています。スキル次第で初任給が変動する点が特徴です。

楽天の初任給の年収487万円から税金・社会保険料を引いた手取りの目安を解説">手取りは月約29万円(1年目)

額面35万円から社会保険料と所得税を差し引いた1年目の手取りは、独身・扶養なしを前提とした概算で月約291,000円です。控除の内訳は健康保険料が約17,500円、厚生年金保険料が約32,025円、雇用保険料が約1,925円、所得税が約7,754円という試算です。

新卒1年目は前年の所得がないため住民税がかかりませんが、2年目からは住民税(月約16,022円)が加わるため、手取りは月約275,000円が目安となります。額面が同じでも手取りが減る点は、生活設計を考えるうえで押さえておきたいポイントです。なお、賞与・残業代・各種手当は含まない月給ベースの試算であり、個人差・地域差・控除差があります。

想定年収は420万円、平均年収は約820万円

楽天の新卒想定年収は420万円(2026年度・My Money Web調べ)とされています。これは賞与や残業代を含んだ理論値であり、実際の支給額とは異なる場合があります。

一方、有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の平均年間給与は、第28期(2024年12月期)で8,208,366円(約820万円)、平均年齢35.3歳・平均勤続年数5.8年でした。これは管理職やベテラン社員を含む全社員の平均であり、新卒入社時の年収とは異なります。推移を見ると2018年12月期の720万円から2021年12月期に774万円、2024年12月期に約820万円へと緩やかに上昇しています。第29期(2025年12月期)は約850万円とされる集計値もありますが、有価証券報告書原本での確認が取れていない補助参照値である点に注意してください。

他社の初任給・全体の平均給与との比較

一般財団法人 労務行政研究所の2026年度新入社員初任給調査(東証プライム上場205社・速報集計)では、大学卒(一律設定)26万5,708円、大学院卒修士28万2,645円、短大卒23万1,975円、高校卒21万7,981円でした。楽天の35万円はこれを上回る水準です。

国税庁の令和7年分 民間給与実態統計調査によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円、男性597万円・女性342万円、正社員559万円・正社員以外210万円です。楽天の平均年収約820万円はこれを大きく上回りますが、平均値は一部の高額層に引っ張られる性質があるため、若手のうちからこの金額になるわけではありません。自分の年収の位置を確かめたい場合は年収指数も参考にしてください。

手取りから見た生活イメージ

楽天の初任給の手取り(月約291,000円)をもとに、年間で貯められる金額を試算すると、手取りの20%を先取り貯蓄に回す一般的な目安なら年間約70万円です。総務省「家計調査(2024年)」が示す単身勤労者世帯の平均的な支出(月183,950円)をした場合、手元に残るのは月107,050円・年間128万円という計算になります。

ただし、固定残業40時間分が初任給に含まれている点、2年目以降は住民税で手取りが下がる点は事前に理解しておきましょう。実際の手取りは控除や住居費によって変わるため、手取り早見で自分の条件に近い金額を確認するのがおすすめです。

まとめ|楽天の初任給は高水準だが条件確認が必須

楽天の初任給はビジネス総合で学部卒35万円・院卒36万円、エンジニアで37万円〜と、上場企業の平均的な初任給を上回る水準です。ただし固定残業40時間込みであること、手取りは1年目で月約29.1万円・2年目以降は月約27.5万円が目安になることを踏まえて判断してください。平均年収約820万円は全社員平均であり、新卒時の年収とは別物です。関連する記事は記事一覧から確認できます。

よくある質問

楽天の初任給はいくらですか?

公式の新卒採用募集要項によると、ビジネス総合コースは学部卒350,000円・院卒360,000円、エンジニアコースは370,000円〜(能力別)です。いずれも40時間相当の固定時間外手当を含む金額で、超過分は別途支給されるとされています。

楽天の初任給の手取りはいくらですか?

額面350,000円から社会保険料(約51,450円)と所得税(約7,754円)を差し引いた1年目の手取りは月約291,000円が目安です(独身・扶養なしの概算)。2年目以降は住民税(月約16,022円)が加わるため、月約275,000円が目安になります。

楽天の想定年収はいくらですか?

新卒の想定年収は420万円(2026年度・My Money Web調べ)とされています。賞与や残業代を含んだ理論値であり、実際の支給額とは異なる場合があります。

楽天の平均年収はいくらですか?

有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の平均年間給与は、第28期(2024年12月期)で8,208,366円(約820万円)です。管理職やベテラン社員を含む全社員の平均であり、新卒入社時の年収とは異なります。

楽天の初任給は他社と比べて高いですか?

労務行政研究所の2026年度調査(東証プライム上場205社)では大学卒26万5,708円、大学院卒修士28万2,645円が目安とされており、楽天の35万円はこれを上回る水準です。ただし固定残業40時間分を含む点は条件として確認が必要です。

参考情報

関連ガイド

本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。