本文へスキップ
手取りナビ
メニュー

富士通の初任給はいくら?2026年度ジョブ型移行後の年収・手取りを解説

富士通の初任給は2026年度からジョブ型に移行し、大半の新卒は年収550万〜700万円、月給31.5万〜38.5万円が目安とされます。従来の一律初任給や平均年収1,012万円との関係、手取りの考え方、等級の仕組みを出典付きで解説します。

キーワード: 富士通 初任給

富士通の初任給は2026年度から「ジョブ型」へ

富士通は2024年6月、2026年度入社の新卒採用から一律の初任給を廃止し、仕事の内容や役割に応じて報酬を決める「ジョブ型」雇用を本格導入すると発表しました。同社は2020年度から管理職を対象にジョブ型へ移行し、現在は国内グループ約7万人の従業員全体に導入を終えたとされています(ngc.nikkei.com)。

従来の年収487万円から税金・社会保険料を引いた手取りの目安を解説">手取りの目安">大卒初任給は、日経のインタビュー記事では月27万4千円、別のまとめ記事では2025年度入社まで月26万4千円とされており、出典や時期によって差があります。いずれにしても2026年度以降は「全員が同じ初任給」ではなくなり、学生時代の専門性やスキルが初任給に直結する点が大きな変化です。

2026年度以降の初任給・年収の目安

ジョブ型移行後の新卒の処遇は、おおむね次のように整理されています。金額はいずれも見込み・目安です。

区分月給の目安年収の目安
標準レベル(大半の新卒)31万5千円〜38万5千円約550万〜700万円
高度な専門性を持つ人材40万円超約800万〜1000万円
最高レベル(AI・研究成果・起業経験など)上限なし1000万円超も

出典: business-centre.jp。日経のインタビューでも「大半の人の年収は550万〜700万円程度の水準となる見込み」「AIなど専門性の高い技術や研究成果、起業経験などのある有能な新入社員は年収1千万円も超えるケースも出てくるかもしれない」と述べられています。配属されるジョブや勤務地、スキルによって実際の金額は変わるため、あくまで概算として捉えてください。

富士通の初任給の手取りはどのくらい?

手取りは額面のおよそ8割前後が目安です。月給27万円台であれば、社会保険料や税金を差し引いた手取りは月21万〜23万円程度になることが一般的です。年収550万〜700万円の場合は、年間の手取りで概算430万〜540万円程度(額面のおよそ75〜80%)が目安となります。

ただし手取りは扶養家族の有無、居住地、各種控除、入社年次によって大きく変わります。1年目は住民税がかからない一方、2年目以降は住民税が引かれるため、同じ月給でも手取りが減ることがあります。自分に近い条件で確認したい場合は手取り早見や年収指数もあわせてご利用ください。

富士通の平均年収と初任給の関係

有価証券報告書(2026年3月期)によると、富士通の平均年間給与は1,012万円(平均年齢42.7歳・平均勤続17.6年・従業員32,224人/提出会社単体)です(moneyzone.jp、shukatsu-data.com)。電気機器228社中14位とされ、業種平均(740万円)を大きく上回ります。

決算期平均年収平均年齢従業員数
2022/3859万円43.6歳34,430人
2023/3879万円43.7歳35,092人
2024/3965万円43.6歳35,924人
2025/3929万円43.1歳34,850人
2026/31,012万円42.7歳32,224人

一方、口コミサイトOpenWorkの集計では平均732万円(2,774人)と、有報値との乖離が指摘されています(business-centre.jp)。有報は管理職・シニア層を含む全社員の平均である一方、口コミ回答者は転職を検討中の若手・中堅層が中心という違いがあるためです。

参考として、国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」では平均給与487万円(男性597万円・女性342万円、正社員559万円・正社員以外210万円)です(nta.go.jp)。富士通の平均年収はこれを大きく上回る水準にあることがわかります。

ジョブ型では年収はどう決まる?

富士通の給与はグローバル共通の「FUJITSU Level」に基づいて決まるとされます。口コミベースの情報では、新入社員はLevel 7からスタートし、Level 15までが主要レンジ、Level 7の基本給は月28万4千円前後とされています。ただし等級の詳細は非公開で、これらは参考値です(business-centre.jp)。

ジョブ型では年齢ではなく職務内容や責任の大きさで報酬が決まるため、若手でも専門性が高ければ年収が上がりやすく、反対に役職から外れれば下がることもあります。実際に同社は、国内の全職層を対象に月額賃金を平均10%(最大29%)、年収ベースで平均7%(最大24%)引き上げたとされています。定年は60歳で維持しつつ役職定年は廃止され、再雇用後にジョブ次第で報酬が上がるケースもあるとされています。

初任給を高くするために意識したいこと

ジョブ型の新卒採用では、学生時代の研究成果や学外活動、インターンでの活躍ぶりが処遇決定の判断材料になるとされています。同社は長期インターンシップを実施し、そこでの経験も踏まえてマッチングしたうえでジョブディスクリプション(職務記述書)を策定し、入社後のジョブレベルを決める方針です。

そのため、初任給を意識するなら「どの職務に就きたいか」「その職務でどんな専門性を示せるか」を早い段階から整理しておくことが有効と考えられます。ただし選考基準の詳細は公表されていないため、具体的な対策は公式の採用情報で最新の内容を確認してください。

まとめ

富士通の初任給は2026年度から一律ではなくなり、ジョブ型の等級に応じて決まる仕組みへと変わります。標準レベルでは月給31万5千円〜38万5千円・年収550万〜700万円が目安とされ、専門性が高ければ年収1,000万円超も想定されています。手取りは額面のおよそ8割前後が目安ですが、家族構成や居住地、控除で変わるため、必ず自分の条件で試算してください。関連記事は記事一覧から確認できます。

よくある質問

富士通の初任給はいくらですか?

2026年度入社以降は一律ではなくなります。従来の大卒初任給は月26万4千円〜27万4千円程度とされ、2026年度以降は標準レベルで月31万5千円〜38万5千円、年収で約550万〜700万円が目安とされています。専門性が高い場合は年収1,000万円超も想定されています(いずれも目安)。

富士通の初任給の手取りはいくらですか?

手取りは額面のおよそ8割前後が目安です。月給27万円台なら手取りは月21万〜23万円程度、年収550万〜700万円なら年間手取りで概算430万〜540万円程度が一般的です。扶養家族・居住地・各種控除により変わるため、あくまで概算です。

2026年度から初任給はどう変わりますか?

一律初任給が廃止され、ジョブディスクリプションとジョブレベルに応じて報酬が決まります。標準レベルで月31万5千円〜38万5千円(年収約550万〜700万円)が中心、高度専門性があれば月40万円超(年収約800万〜1000万円)、上限なしとされています。

富士通の平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では平均年間給与1,012万円(平均年齢42.7歳・提出会社単体、従業員32,224人)です。一方、口コミサイトOpenWorkの集計では約732万円で、有報値とは乖離があります。国税庁調査の全産業平均487万円を大きく上回る水準です。

初任給は専門性によってどれくらい変わりますか?

同社は学生時代の研究成果や学外活動、インターンでの活躍を判断材料にするとされ、標準レベルと高度専門性保有者では年収で数百万円の差が想定されています。ただし具体的な選考・処遇基準は非公開のため、あくまで目安として捉えてください。

参考情報

関連ガイド

本記事の金額は公開統計や一般的な試算に基づく目安です。実際の手取りは社会保険・税法・扶養・居住地により異なります。重要な意思決定の前に、最新の公式情報や専門家の助言を確認してください。